常陸大宮市N邸:塗装確認。雨樋工事。

2012.11.02 茨城:曇り。

みなさん、こんにちは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。

今朝、仙台を出発しまして、本日は常陸大宮市の現場確認。
この移動もすっかり慣れました。

さて。
本日は、クロス工事に入る前の塗装工事の確認および、雨樋の設置確認です。

まずは、塗装の確認から。

内部の塗装工事は、一部の塗装部位を残して、完了していました。
といっても、今回利用した塗料は、浸透系の木材保護塗料のため、見た感じでは塗ったかどうかわかりません。
それぐらい、自然な質感に仕上がっています。

ちなみに、床はワックスがけになるのですが、設計と施主によるセルフ施工の予定です。

外部の雨樋の設置状況も確認。

実は、昨日、現場監督から連絡があり、
「屋根面積から雨量を想定すると、たて樋の数が足りないのですが?」
との話が出ました。
たて樋とは、言葉の通り、軒樋から、垂直に地面に向かう「縦」の筒のことです。

設計では、これを建物の左右に一箇所ずつとしていたのですが、
屋根面積から計算すると、真ん中にもう2本必要だと言うのです。

そこで、設計から
「ちなみに、雨量はどれぐらいで想定していますか?」
現場
「メーカーの指示で、140mm/hとなっています。」
設計
「それって、ものすごい豪雨ですよね?」
現場
「確かに」
設計
「それぐらいの豪雨の場合は、雨樋から溢れていたとしても、廻りがものすごい雨で、関係ないと思いますが、いかがですか?」
現場
「それも、そうですね。わかりました2本にします。」

という感じのやりとりがありました。

なぜ、樋を2本にしたいかというと、美観的な目的が大きいです。
性能を考えれば、大いに超したことはないのでしょうが、
140mm/hでも大丈夫というのは、あまりにも過剰です。
このあたりをメーカーが出しているからといって思考停止に陥らずに、
「感覚」
も大事にしたいものです。

N邸:全景
遠目からの全景。

N邸:雨樋
雨樋が設置されました。

N邸:内観。
内部をチラ見せ。
板壁部分はすでに塗装が施されていますが、無塗装と見分けが付きません。
すばらしい。

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