月別アーカイブ: 2014年9月

草加市Y邸:上棟検査。

2014.09.24 草加:曇りのち雨。

みなさん、こんにちは。
デザインスペックの小林です。

草加の現場は、なんだかいつも天気がイマイチです。
今日は現場打ち合わせの他、上棟検査もしてきました。
その後、草加市役所に諸々の手続に行き、事務所に戻ったのは、夕方。
なんだか、疲れた一日でした。

では、さっそく。

まずは、先週の現場打ち合わせの様子から。

2014.09.16 ymn現場打ち合わせ。
2014.09.16 現場打ち合わせ。
1階の作業場スペースです。壁下地が貼られて、よりボリューム感がわかるようになったかと。
軽自動車と比較しても、その大きさがわかると思います。
木造在来工法で、特殊なことをしなくても、このような空間を作ることができるんです。

2014.09.16 ymn現場打ち合わせ。
2014.09.16 現場打ち合わせ。
こちらは2階の居住スペースになります。
写真真ん中にほそい柱みたいなのが何本も立っていますが、これは吹抜部分を施工するための、作業用の仮設足場です。
こちらは、まだ空間のイメージはわかりませんよね。

2014.09.16 ymn現場打ち合わせ。
2014.09.16 現場打ち合わせ。
吹抜上部に登ってきました。
写真真ん中部分が、前の写真の仮設足場の上部になります。
実際、この上を歩いても、不安感はありませんでした。
あの細い柱でも十分に支えられるんだなあと、新たなアイデアがふと浮かんでしまいました(建築基準法上の柱の規定をクリアするのは難しいので、色々と工夫は必要そうですが、こういう実感は、色々なアイデアの種になるんです)。
と、そんなことを考えつつも、断熱材の施工状況、電気配線の確認など、本来の仕事もきちっとしていますので、あしからずw

つづいて、本日の上棟検査の様子です。

2014.09.24 ymn上棟検査。
2014.09.24 上棟検査。
建物を支える柱、土台、筋交いなどの金物をすべてチェックしていきます。
写真は、柱の引き抜きを防ぐホールダウン金物というものと、筋交いと柱、土台を固定する筋交い金物の様子。
入り組んだ場所ですが、しっかり施工されています。

2014.09.24 ymn上棟検査。
2014.09.24 上棟検査。
こちらは、柱と梁の接合部分の様子。
ホールダウン金物というのは、基礎と1階の柱だけを繋いだのではだめなんですね。
このように2階の柱ともきちんと繋がなければなりません。
案外、これを忘れている施工業者もいたりするので、びっくりすることもあるのですが、この現場は、言わずもがな、しっかりと施工されていました。

と、こんな感じで何十箇所とある金物をすべてチェックしていきました。
結果は、問題なし。一発OKです。
施工忘れや勘違いなどで、指摘がないという現場はほとんどないのですが、やはりこの現場は、とても優秀だなと感心してしまいました。

2014.09.24 ymn上棟検査。
2014.09.24 防水チェック。
上棟検査が終わり、続いて外部の施工チェックです。
これは私のブログでは毎度おなじみになっていますが、壁下地の防水紙の施工状況をくまなく見ていきます。
写真のようなサッシ廻りや、換気扇など壁に穴があく部分は、特に重要です。
こちらも問題なし。

2014.09.24 ymn上棟検査。
2014.09.24
最後に、現場打ち合わせの様子を。
先ほど写真が出てきた、吹抜部分ですが、先週から天井下地など、木工事も進んでいます。
現場監督さん、職人さん達が立っている部分が、例の細い柱の仮設足場部分。
この足場がとれないと、住居スペースのイメージはなかなか湧かなそうですね。

では、また次回。

水戸市H邸:竣工。

2014.09.12 水戸:晴れ。

みなさん、こんにちは。
デザインスペックの小林です。

本日、無事にH邸の引き渡しを終えました。
今回の物件は、2世帯住宅で規模もそれなりに大きく、また設計自体が複雑だったというのもありますが、それにもまして、いつもよりも
「やっと、おわった」
という感が強いのが、自分の中で印象的でした。
まあ、実際、最初の相談から3年近く経っているので、長かったと言えば長かったんですけどねw

では、今までブログで「完成してからのおたのしみ」と言ってひっぱって(?)きた部分も踏まえながら、完成した水戸の家をご紹介します。
ちなみに、設計、工事期間も長かったですが、このブログも長いですw

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 北西側外観。
まずは外観から。
こんな感じで、グリーンの外壁と、レッドシダーの格子の壁で出来ています。
格子の部分にアーチ状に穴があいていますね。ここが親世帯の玄関アプローチになります。
ちなみに、反対側にも同じように穴があいており、そちらは子世帯のものです。

このアプローチ部分の壁だけ白くなっていますね。
前のブログでなぜここだけ白いのかということを書きましたが、こういうわけなんです。

こういうわけなんです、と書いても、どういうわけか分からないかもしれないので、一応補足です。
この白い部分も、仮に全部グリーンの壁にしてしまうと、玄関アプローチ部分は真っ暗になってしまいます(北側ですから)。
また、せっかくの格子壁もグリーンの壁に溶け込んでしまいます。
つまり、この白い壁は、格子壁のための背景であり、レフ板でもあるんですね。

ついでに言うと、このアプローチ部分には、設備機器も納まっていて、通りからの目隠しにもなっています。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 南西側外観。
こちらは南側の外壁です。北側の道路面の表情と一転して、さまざまな大きさの窓がちりばめられています。
窓が3層になっているのに気がつきましたか?
2階建てなのに、ちょっと不思議ですね。
そのカラクリは、もう少しあとでご説明します。

では、早速、親世帯の方から見ていきましょう。
親世帯は1階になります。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 親世帯玄関ホール。
まずは玄関ホールから。
まずは、家型の天井をした通路のような部分がお出迎えです。
この部分、施工中のブログでもちらちら出てきていましたね。

ここは、通路 兼 ギャラリースペースとなっています。
お母さんは、絵画を多く所有しておられるのですが、建て替え前に家では、飾るスペースがあまりありませんでした。
かといって、わざわざ展示室を設けるのも過剰ですし、リビングや寝室に点々と飾るのも味気ないということで、
今回は、ここに6mのギャラリースペースを設けることにしました。

家型の天井になっているのは、ただの通路ではなく、絵画のためのライティングを設置するという意図もあるのです。
実際に絵画が飾られるのが楽しみです。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
ギャラリーを抜けた先のリビングスペースです。
写真右側の和室が寝室。
ここの間仕切りも扉があるわけではなく、家型の穴があいているだけです。

ですが、ただ穴があいているよりも、なんとなく、繋がっているようで仕切られている感じがしませんか?
扉ほどの間仕切り感はなくても、リビングと寝室とでは、空気が違います(これは、実際に体感してもらわないとわからないので、残念ですが。。。)。

ちなみに、写真正面奥がキッチンスペースです。
次は、キッチンの様子を見てみましょう。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 キッチン。
こちらがキッチンになります。
ギャラリースペースの途中からアクセスし、さらにそのまま突き抜けて寝室へと続きます。
ここも家型の穴ですね。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 寝室。
そのままキッチンを抜けて、寝室に来ました。
寝室からキッチン側を見たところです。
左奥は、リビングに続く家型の穴です。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 寝室。
南側に移動して、今度は寝室からリビング側を見ます。
どうでしょう?空気感の違い、伝わってきたと思うのですがw

部屋同士をただ単純にオープンにするという設計手法もケースバイケースで用いますが、今回は、このように穴の形状で「空気感を間仕切る」ということを考えました。
言葉にすると小難しいですが、しつこいようですけど、体感してもらえれば分かると思います。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 サニタリー。
最後に水回りです。
こちらも徹底して、家型の穴です。

さて、みなさん、気付きましたか?
この親世帯、玄関と収納以外、実は扉が一つもないんです。
おかあさんはここで一人暮らしになります。
だから扉を無くしたわけではありません。
もちろん、カーテンをしたり、のれんを掛けたりということはするでしょう。
ですが、基本的に、全体は繋がっています。
このような設計にした一番の理由は、「温熱環境」なんです。

全館空調という言葉、聞いたことあるでしょうか?
公共施設などでよく使われておりますが、最近では住宅でも取り入れているハウスメーカーなどもありますね。
この考え方自体は、いいと思っています。公共施設での採用もよいと思っています。
ですが、住宅にこのシステムを導入するのは、ちょっと違う気がします。

以前、知り合いのお宅が、この全館空調システムを採用しており、体験させていただきました。
詳細は伏せますが、システムと実情とのアンバランス感が否めませんでした。

空気というのは、わずかでも気流があれば、動きます。
それをわざわざ屋根裏や床下にダクトを通して、強制的に各空間に送るなんてことをしなくても、こうして空間同士をつなげておけば、勝手に家全体が、暖かくも涼しくもなるのです。
もちろん、多少の差は出るでしょう。
でも、たとえば全館空調で、ばっちり管理された寝室や個室と、空調のない廊下やトイレなどの寒暖の差が激しい方が、身体への影響は大きいです。

この親世帯は、リビングとサニタリーにエアコンが設置できるようになっています。寝室にはありません。
サニタリーは予備です。基本的に、リビングのエアコンで、親世帯全体の空調をまかなうように設計しています。
これを自分では「超シンプル全館空調」と呼んでいますw

扉ではなく、カーテンやのれんで必要な時だけ仕切るという設計の真意は、ここにあります。
もちろん、これだけでもなく、色々な要素から考えているのですが、枚挙にいとまがないので、このぐらいで。。。

続いて、子世帯の方を見ていきましょう。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 子世帯玄関ホール。
こちらが子世帯の玄関ホールです。親世帯とはまったく違う印象ですね。
親世帯は玄関入って正面にギャラリースペースでしたが、子世帯は、入ったらそのまま南側まで、ずどーんと抜けた、大きなスペースになっています。
ここは、一応予備室として、将来的に壁で塞いで部屋にすることもできますが、もっと柔軟な使われ方を期待しています。
仕切ってしまうと部屋にしかなりませんが、たとえばカーテンやパーテーションなどで仕切る程度であれば、それこそホールとしても使えますし、プレイルームとしても使えますし、
色々可能性は広がります。

もうひとつ、ここはご主人の趣味のサーフボードギャラリーにもなるんです。
写真では出てきませんが、階段奥の右手にサーフルームがあり、ここでサーフィン仲間とちょっとした時間を過ごすのもいいですよね。

それともう一つ、ここにお楽しみが隠されているのですが、それはこのブログの最後にとっておきます。
(ほんと、お楽しみが好きですね、自分。。。)

子世帯はこの玄関ホールだけが一階で、あとは全て2階になります。
続いて階段を登って、メインスペースに行きます。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
こちらがリビングダイニングになります。
写真右手がキッチン、左手がバルコニー、正面上の方にあるのが、子供室になります。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
反対側から見たところです。
正面上の方にあるのが、主寝室になります。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
違った角度で見てみましょう。
このリビング、天井高が3.9mあります。白い壁の部分が約2m、上の茶色い板壁の部分が1.9mぐらいです。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
もう一枚、キッチン側からリビングを見たところです。
ベランダの上にも空間がありますね。
ここは子供達のプレイルームです。
大人達を見下ろしながら遊ぶなんて、子供にとっては、なかなか贅沢ですw

そして、このベランダの左隣に、大きな窓がちらっと見えますね。
つぎはここを見てみましょう。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 桜見窓。
どーん!はい、出ました。幅1.6m高さ3.9mの大きな窓です。
正面には桜の木。桜見窓です。

ベランダ越しに景色を楽しむスペースと、ダイレクトに外の景色と日差しを感じるスペース。それらがこのリビングにはあります。

ところで、勘のいい方は不思議に思ったかもしれませんが、この2階の子世帯スペース、なんかおかしいですよね。
子供室も寝室も、2階からさらに登って3階みたいなところにあったり、しかも、天井の高さが1.9mぐらいしかなさそうだったり。
さらに、洗面、お風呂はどこにあるかしら?などなど。
(ちなみに、トイレは階段ホールにあります)

そんな疑問を解決すべく、まずは子供室に行ってみましょう。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 子供室。
リビングから階段を登って子供室に来ました。
天井高さはしっかり2.4m弱あります。
リビングから見た印象と違いますね。

そうです、実はリビングから見えた板壁と白い壁の境目が子供室の床レベルではないんですね。
写真を見るとわかるように、板壁の下に白い壁が少し残っています。
いわゆるスキップフロアになっています。

それにしても、この子供室、どこからどこまでが部屋なのか、よくわかりません。
一応、写真に写っているスペース(ベランダ上のプレイスペースも含めて)、子供達の空間です。
お子さんは男の子二人で、とても活発で創造力豊かなので、このような間取りを考えました。
部屋というくくりに囚われず、空間そのものを楽しんで欲しい。そう思いました。
もちろんこれから思春期を迎えたりすれば、色々と変わってくるでしょう。
その時は、必要な部分を塞げばいいんです。
壁に穴を開けるのは大変ですが、穴を塞ぐのは簡単です。
でも、お子さんは環境で育つので、おそらく、この空間で育っていくと、特に塞ぐことなく、自分の居場所を見つけることと思います。
そういう経過を見るのも楽しみです。

ついでに言っておくと、親世帯と同じ、「超シンプル全館空調」の考え方は、子世帯でも採用しています。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 子供室。
これは子供室からリビングの様子を見たところです。
真っ正面がお父さんお母さんの寝室です。
寝室もスキップフロアになっているので、写真はありませんが、天井高さはしっかり2.4m弱あります。
そして、板壁の部分にぽっかり開いた穴から、お互いに会話もできちゃうのは、ちょっと楽しげですよね。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 寝室。
寝室に来ました。さきほどのぽっかり窓からの眺めです。
こんな感じで子供室やリビングの様子が見えます。
適度な距離感ですね。

さて、のこる一つの不思議、サニタリー(洗面、浴室)はどこにあるんでしょう?

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 リビング。
ここで、もう一度リビングの写真に戻ります。
子供室や寝室を見たので、なんとなく構成がわかってくると、またこの写真も違って見えるのではないでしょうか?
正面の階段となりに扉がありますね。
ここが、サニタリーへの入口です。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 サニタリー。
ここがサニタリーになります。
リビングより一段下がっていますね。
さきほど、スキップフロアの話をしましたが、こんなふうに、子供室の下に、サニタリーがあったんですね。
でも、下は親世帯のはず、こんなに下がっていてどうなっているの?という疑問が湧いてきます。
写真では残念ながらお見せできないのですが、この下の部分は、親世帯の巨大な収納庫になっているんですね。
ちなみに、その収納庫は天井高さ1.4mほどの空間です。
こんな感じで、天井高さや床レベルを組み合わせて、多様な空間を作り出しているのです。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 サニタリー。
もう少し、サニタリーを見てみましょう。
浴室側からサニタリーを見たところです。
玄関ホールもそうでしたが、ここもズドンと南側まで抜けています。広いですね。
約6帖あります。洗面室と考えると広すぎますが、ここもただの洗面脱衣のみの空間としてではなく、家事室の延長としても使えるように考えました。
ランドリースペースにもなります。
同じ面積でも、小間切れにするのとしないのとでは、こんなにも用途の広がりが変わってきます。
もちろん、全部が全部つなげばいいってもんじゃないですけどね。

さて。
これで、子供室のスキップフロアとサニタリーの謎は解けました。
となると、気になるのは、寝室の下の部分ですね。
図面がない中、写真だけで想像するには難しいと思うのですが、寝室の下の1階部分は先ほどの玄関ホールになっているので、サニタリーのように下がってはいません。
では、どうなっているんでしょうか?
それを見てみましょう。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 フリースペース。
まずは、こちらをご覧ください。
ここが寝室の下、1階の玄関ホールとの間の空間になります。
天井高は約1.4m。フリースペースです。
大人達にとっては、収納空間として、子供達にとってはプレイルームとして使えます。

では、リビングとはどんな風に繋がっているかというと、、、

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 フリースペース。
こんな感じで、収納扉をあけると、先ほどのフリースペースが広がっているんですね。
ただの収納かと思ったら、奥にこんな広い空間(7帖ぐらいあります)があったら、自分が子供だったら、きっと大興奮です。

そうです、この家のもう一つの裏テーマ。
それは
「子供達が思いっきり楽しめる家」
なんです。

2階からまた階段を登って、子供部屋に行ったら、全然部屋みたいじゃなかったり、そこからリビングが見下ろせたり、こんな隠し部屋があったり。
お父さんお母さんを子供部屋から呼んだら、寝室の壁がぱかっと開いて、そこから顔が見えたり。

絶対、楽しいと思います。
そして、ここで楽しみながら、色々学んで、育っていってくれると思います。
そんな想いで設計しました。

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 玄関ホール。
子供達へのプレゼントという意味も込めて、最後にもうひとつの「おたのしみ」を紹介して終わりにします。
こちらは子世帯の玄関ホールですね。

この扉を開けると、、、

2014.09.12 HYM竣工。
2014.09.09 つながる2世帯。

なんと、おばあちゃんの家とも繋がっているんですね。
実はこれ、建築基準法的な制約から生まれた空間なんです。詳しいことは割愛しますけど、結果的に、おばあちゃんが大好きな子供達に、素敵なプレゼントになったと思っています。
実際には収納として使われる空間なのですが、その物置の隙間をすり抜けて、子供達がこっそり行き来する姿を想像しながら、シャッターを切りました。

以上です。

今回は、諸事情により内覧会が開催できなかったので、写真を多めに掲載しました。
写真だけではなかなか伝わりにくいかも知れませんが、色々な仕掛けが施されているのは、感じていただけたかなと。。。
お施主様のご厚意により、個別の内覧は可能ですので、ご興味あれば是非。

草加市Y邸:上棟、設備打ち合わせ。

2014.09.05 草加:曇り。

みなさん、こんにちは。
デザインスペックの小林です。

8月9日、台風が来る前に、無事に上棟しました。
今回は上棟式はやらないので、お盆休み明けから、そのまま現場は進みます。
ですが、台風でびしょ濡れになった軸組をしっかり乾燥させてから現場を進める必要があるため、工務店と相談し、ここは焦らずに行くことにしました。
こういう判断も、大事です。
スピーディに進めるときは進め、留まるべきところはきちっと留まる。

とうわけで、およそ10日ほど現場は休止させ、8月下旬から屋根下地など木工事がスタートし、9月5日の現場打ち合わせをむかえました。

今回の打ち合わせは、例によって設備配管・電気配線の打ち合わせです。完成後の隠れてしまう部分なので、構造とおなじく、最初の段階でしっかり現場打ち合わせをしなければならないんです。
(これも水戸のブログで書いてましたねw)

ちなみに、今回は間取りが少々ややこしいので、お施主さんにも来てもらって、スイッチやコンセントなども確認してもらいました。
なお、間取りがややかしいというのは、水戸のような複雑なややこしさではなく、家全体の領域がとっても曖昧であるがゆえのややこしさなんです。

なんのことやら?ですよね。
これについては、次回のブログあたりで、お伝えできるかと思います。

とりあえず、今回の建物の概要を簡単に説明すると、
縦9mx横9mx高さ9mのほぼ立方体の建物に、階段室がくっついています。
間取りの構成は
1階:作業場(天井高さ約4m)
2階:住居(天井高さ約4m)
という感じで、2階は水回りとワンルームのみとなっています。

今の段階では、1階、2階ともがらんどうな空間というイメージだけ、浮かべておいてもらえればと思います。

2014.08.10 ymn上棟。
2014.08.10 上棟。
上棟した翌日、台風がせまるさなか、現場確認に行きました。
うん、でかい。

2014.08.10 ymn上棟。
2014.08.10 上棟。
工事とは全然関係ないのですが、敷地内で、ちょうどぬかるみにはまってスタックしてしまい、ロードサービスのお世話になる羽目に。。。。
ロードサービスを待つ間、しっかり現場確認はできましたけどw

2014.09.05 ymn上棟。
2014.09.05 建物全景。

2014.09.05 ymn上棟。
2014.09.05 現場にて、設備配管、電気配線の打ち合わせ。
写真は2階の住居スペースの様子。
2階部分も2層になっているのがわかるでしょうか?
水戸市Y邸とはまったく異なる設計手法ですが、やはり立体的な空間を利用した構成になっています。

2014.09.05 ymn上棟。
2014.09.05 1階作業場。
こちらは、作業場の使い勝手を中心に、シンプルな空間になっています。

次回のブログでは、もう少し建物の全容が見えてくるかと思います。