月別アーカイブ: 2012年6月

水戸市 ダブル2世帯住宅。

2012.06.30 水戸:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日はすっかり夏空でしたね、暑かった。
さて。
今日は水戸市で2件の新築住宅の相談です。
午前中は先日のブログでも紹介した高校の同級生の相談案件。
こちらは、土地探しからの相談なので、そのあたりのヒアリングで不動産パートナーのO氏にヒアリングに行ってもらいました。
以前も書きましたが、このO氏は東京の不動産屋さんです。
フットワーク軽いんです!
夕方からはもう一件の相談案件。
こちらは、当初は既存宅の改修という方向で進めていたのですが、色々話をしていくなかで、建て替えて新築でいこう、ということになりました。
なので、今日は改めて新築相談と言うことでのヒアリングでした。
例によって、
「趣味から考える家づくり」のデザインスペックですから、
一日の生活パタンから始まって、趣味のことなど、色々聞いていきます。
実はちょっとだけネタばらしをしますと、
このヒアリングで出てきた言葉そのものは、そんなに重要ではないんですね。
それよりも、受け答えしているときに見せる建て主さんの
表情、声のトーン、しぐさ
や、
「あ、そうそう」
といって、ついでに出てくる話など、
そっちの方が、役に立つんですね。
いやはや、ほんとカウンセリング状態です(笑)
そんなわけで、今回もたっぷりお話させていただいて、
色々聞き出すことが出来ました。
それにしても、今回の水戸の案件は、どちらも2世帯住宅。
しかも、どちらも完全2世帯型。
でも、まだプランも何もできていないですが、
まったく異なるタイプの建て主さんなので、
まったく異なる住まいになる気がしています。
がんばります!!
実家
本文とは関係ない写真ですが、
実家の2階ベランダからの景色。
(昨日は常陸大宮市の打合せのあと、プチ同窓会で飲んでしまったので、実家に泊まりました)
いい感じの「緑」です。
豆苗わさわさ
こっちも関係ない写真ですが、例の豆苗です。
こんなワッサワサになりました。
食べないで育ててみようかな(笑)
※ちなみに、約2週間前にセッティングした時はこんな感じ。

常陸大宮市N邸が着工しました。

2012.06.29 常陸大宮市:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
昨年秋に設計依頼があってスタートした常陸大宮市N邸。
6月26日に地鎮祭を終えて、翌27日に着工となりました。
本日は、1回目の現場確認と施工打合せです。
遣り方 :通り芯(建物を建てるための基準線)を実際の敷地で設定する工程
床堀り :基礎コンクリートを打設する部分の地面を掘る工程
砕石敷き:基礎コンクリートを打設する下地をつくる工程
転圧  :砕石をランマーで敷き固める工程
防湿シート敷設:地盤面下の湿気が上がってくるのを防ぐ工程
と、ここまでの工程での確認です。
敷地に対する配置を確認した後、GL(グランドレベル:基準時盤面高さ)の確認、通り芯をチェックしてから、
砕石の敷設状況、転圧状況などを確認します。
掘削土も確認しましたが、赤土で大変良好な地盤であることが確認できました。
防湿シートの敷設が途中まで進んでいますが、このシートが全て敷き終わったら、
基礎コンクリートのベースとなる「捨てコンクリート」の打設となります。
毎度の事ながら、現場が始まると、ワクワクします。
N邸着工
いよいよ、N邸が着工。
この位置からの定点写真を撮っていき、最後にパラパラGIFを作る予定です。
N邸着工後、同窓会
夜、中学の同級生が営むお店へ。
今回は施主も中学の同級生です。
行ってみると、成人式以来の旧友が来ており、
思いがけずプチ同窓会となりました。

プール見学とスポーツクラブ。

2012.06.27 東京:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日は、プライベートネタです。
石巻と東京の往復生活で、子ども達と接する時間が限られているため、東京にいる間は、なるべく一緒にいる時間をつくるようにしています(というか、自分がそうしたいだけですが・笑)。
というわけで、今日は幼稚園でプールとスポーツクラブがあるので、見学に行ってきました。
息子も、父が見に来るというので、はりきってましたよ。
去年は水が怖くてあんまりプールに入れなかったけど、今年はしっかり滑り台まですべっちゃって。
1年の成長は大きいですね。
娘も、ずいぶんしっかりしてきました。
以上、親バカブログでした。
プールにて
家族でプール見学に来ました。
滑り台
楽しそうに滑り台をすべる息子。
娘
娘。
暑かったので、父の帽子を貸してあげました。
スポーツクラブ1
スポーツクラブにて。
スポーツクラブ2
いい笑顔ですな(親バカ)。
似顔絵
息子の絵。顔だけでなく、体まで描くようになりました。
すげー(親バカ2)。

仮設めぐりと石巻焼きそば

2012.06.26 石巻:晴れ。
みなさんこんばんは!
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日の石巻は、暑かったです。
考えてみれば、もう夏至を過ぎてるんですねぇ。
月日の経つのは早い。。。
さて。
今日は、一昨日から始めた、デザインスペック型復興支援住宅のチラシ配布の続き。
旭化成仮設団地と大橋仮設団地に配ってきました。
そのあと、お昼は「麺舗かのまた屋」にて石巻焼きそば。
実は、石巻に来てもう1年近く経つのですが、今回初めて食べました。
タレの方を食べたのですが、なかなかおいしかったです。
食べてパワー付けて、夜は東京。
大橋仮設団地
昨日の開成仮設団地もでかいですが、大橋仮設団地もでっかいです。
500世帯ぐらい。
仮設
仮設の隣接密度はこんな感じです。
結構な閉塞感です。
プライバシーは、、、ないですね。
かのまた屋
このお店は食券式。
実は大盛の食券を購入したはずが、
半ライスの食券を購入してしまい、
こんな献立に。
でも、目玉焼きをご飯にのっけて、焼きそばのタレをかけて食べたら、めちゃウマでした。

行政との押し問答。そして個別相談。

2012.06.25 石巻:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
いつも拝読ありがとうございます。
さて。
今日は仮設住宅にて、個別の住宅相談でした。
今日の相談相手は、先日、湊町でお会いしたAさん。
今日は、そのご家族の方に、修繕の詳細や行政の現状などを説明してきました。
先日のブログ「なんなんだ!石巻行政」で話題にあげた、制限区域の件です。
というわけで、まずは朝一で市役所にてヒアリングをしてきました。
結論から言うと、
今回Aさんの敷地が道路拡張に該当するという話は、
『区画整理事業の素案であって、決定事項ではない。』
ということです。
つまり、この素案を叩き台として、住民さんの意見を集めて、将来的な区画整理事業に役立てようということなのです。
つまり、なんにも決まっていない状態に等しいわけです。
なのに、Aさんは、住民説明会で「道路ができるから、建物は移転になります」
と言われたそうです。
この件についての市側の対応があまりにも・・・だったので、その顛末をちょっとご紹介します。
小林「Aさんの土地は○○なんですが、何か制限は変わりましたか?」
職員「(地図を見て)道路にもかかっていないので、制限はないですね」
小林「おかしいですね。先日の住民説明会でAさんは、自分の土地に道路ができるため、移転しなければならないと言われたそうですが。」
職員「(区画整理の資料を見て)あ、区画整理の方ですね。そっちは該当します」
小林「Aさんは、説明会で移転が必要になると言われ、その費用は市が負担すると言われたらしいのですが」
職員「私が説明したわけではないので分からないですが、移転が必要になった場合はその費用は市が負担します」
小林「全額ですか?」
職員「はい」
小林「もし仮に移転するとして、基礎やインフラの移転費用は結構かかると思いますよ。その費用も市はみてくれるのですか?」
職員「最終的な費用は、実際に個別に調査して査定してから判別することになります」
小林「先ほど移転費用は全額負担といいましたが?」
職員「まだ移転と決まったわけではないので、調査をしてみてからでないと、なんとも言えません」
小林「移転は決定事項ではないのですか?」
職員「はい」
小林「おかしいですね。住民説明会で市の職員からAさんに移転になると伝えられたようですが。それは間違いなんでしょうか?」
職員「まだ計画も決まっていない段階ですし、私が説明したわけでもないので、そんなにつっこまれても困ります」
小林「決まっていない段階で住民に説明しているわけですね」
職員「はい。そうしないと前に進みませんから」
小林「なるほど。では、この素案はどうやって決めたのですか?」
職員「現地調査をして決めました」
小林「何を根拠に?」
職員「実際に建物が残っている場所を避けて、計画を考えました」
小林「Aさん宅は残っているのですが。」
職員「え?残っているんですか?』
小林「だからこうして相談に来ているのですが。先ほど現地調査をして素案を決めたと言いましたが、なぜ残っているAさん宅の土地に道路を通すような素案にしたのですか?」
職員「いや、あの、私は現地調査したわけではないので、なんとも言えないのですが、おそらく現地調査した時と現状では残っている建物とか状況が変わってきているので。。。」
小林「でもAさん宅は、震災後からずーっと残っていますよ。Aさん地震、毎日仮設から自宅に来て家の片付けなどをしていますよ。本当に現地調査したのですか?」
職員「いや、ですから、私は現地調査していないので、わかりません。」
小林「では質問を変えますが、ここに住んでいる方に不利益になるような区画整理の進め方はしないですね?」
職員「はい」
小林「ということは、先ほど現地調査をして建物が残っている場所を避けて計画を考えた、と言いましたが、Aさん宅は現時点で残っているので、そこを尊重する区画整理になりますね?」
職員「はい。今後の説明会などで個別にお願いすることはありますが、住民さんの意見を尊重して進める形になります」
(以下、略)
という感じです。
結局、なにも決まっていない事柄でAさんは不安になっていたことになります。
この内容をAさんに伝え、今後どのようにしていけばいいか、などを話し合いました。
Aさんも、宙ぶらりんの状態から抜け出せることを知って、ほっとしていました。
今日も、実際に動くことの大切さを実感した一日でした。
区画整理
住民説明会で提示された資料。
なぜ配布しないのか?と尋ねたら
「まだ決定事項ではないので、混乱を避けるため」との回答。
配布してないで口頭説明だけだから住民さんは混乱してるんですけど。。。
仮設団地
仮設団地は大小様々です。
屋台ラーメン
仮設団地近くのラーメン屋さんで腹ごしらえ。
日和山から。
帰りがけに日和山に立ち寄ります。
綺麗な景色が一望できるので、好きなポイントです。

本日の仮設住宅めぐり。

2012.06.24 石巻:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日は住宅相談ではないのですが、仮設住宅めぐりをしてきました。
今日の目的は、
デザインスペックが考案した、復興支援住宅のチラシ配布。
旭化成仮設団地
関の入仮設団地
大橋仮設団地
の3ヶ所で200枚ぐらい配ってきました。
震災から1年余り。
震災直後から比べて、住民さんの意識で大きく変わったのは、
復興に向けての「スピード感」に対する気持ちです。
行政では、災害復興などへの基本構想などを打ち出して、一応進んでいるように見えますが、市役所にヒアリングに出向いたり、市長の話を聞いたり、また実際に仮設住宅を訪問したりしていると、実際は進んでいるようで進んでいないという現状がよく見えます。
それに対して、一民間業者であるデザインスペックができることは、
スピーディーな対応。
というわけで、デザインスペック独自の復興支援住宅を考えたわけです。
利益ないけど、まあ、いっか。

なんなんだ!石巻行政。

2012.06.23 石巻:晴れ。
みなさんこんばんは!
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
昨晩の石巻はちょっと冷え込みましたが、今日は快晴で過ごしやすい一日でした。
さて。
今日は、なんともやるせない話。
湊地区で住宅修繕の相談を受けているAさん。
一ヶ月ほど前に見積を提示し、その後、何度か行政の動向についてお話を伺っていた案件です。
このAさん宅のケースは以下の通り。
まず、最初に修繕相談を受けた段階での行政からの公表内容は、
敷地の前面道路が区画整理で新しくなり、敷地にひっかかるという状態だったので、Aさん自身、どうしたものか悩んでいました。
さらに、高盛道路になるという説明があったため、道路より敷地が低くなってしまうと、冠水とかの心配はないのかということで。
ご本人は直して住む意欲があり、ご自宅も震災後泥かきをしたり掃除をしたりして頑張っておられました。
その後、1回目の住民説明会があり、そのときに、敷地は若干道路にかかるものの、建物にはひっかからず、さらに高盛道路にもならないとの説明を受けたそうです。
道路の工事がいつになるのかは未定ではあるのですが、いつまでも仮設住宅暮らしはしていられないということで、
家族と相談して、後日連絡するというお話になっていました。
しかし、それから2週間ほど経っても連絡がないので、おかしいなと思って本日顔を出してきたのですが、そしたらなんと、2回目の住民説明会で、今度は敷地の道路とは反対側の隣地境界のところに、新たに道路を通すとの説明があったとのこと。
しかも今度は建物にひっかかってしまう可能性があると言われたとか。
おいおい、ちょっと待ってくれ!
この住民説明会は強制参加ではなく自由参加のため、もしAさんが参加していなかったらどうなっていたの?
1回目の説明で道路拡張に該当しないと言われたので、そのあとすぐに工事しちゃっていたらどうなっていたの?
行政の二転三転するやり方に、住民さんはとまどうばかりです。
しかも、この道路拡張が決定になったとして、建物に引っかかってしまう場合どうすればいいんだ?
というAさんの問いに対しての行政の回答がまたまたびっくり。
「道路が拡張になったら、建物を移動する費用は市が負担する方向で検討します。ただ、道路の拡張詳細が正式に決定するのは4,5年後です。」
とのこと。
Aさんも開いた口がふさがらなかったようです。
そりゃそうですよね。
まず、建物を移動すると行っても、反対側に移動するスペースは余っていない。
しかも、曳家(ひきや:建物を建ったまま移動すること)をすると言っても、基礎や地中配管設備はすべてやり換えが必要なため、簡単にできるものではない。
さらに、4,5年後に方針が決定しても、高齢のAさんにとってそれまで仮設住宅ぐらしを強制することになってしまう。
正直、自分もこのやり方は、あまりにもひどいなと思ってしまいました。
なので、週明け月曜日に、市役所いってヒアリングしてきます!!!

父が石巻にやってきた。

2012.06.21 石巻:曇り。
みなさんこんばんは!
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日は、ちょっとプライベートネタですが、私の父が、実家の茨城から石巻にやってきました。
息子が石巻で活動しているのを見たい、と。
私も、十分大人なのですが、親にとっては、いつまでたっても子供なんですね(笑)
観光というわけではないですが、映像で見ているのと実際に自分の目で見るのとでは明らかに違うので、
女川や石巻の様子を案内して回りました。
石巻で活動するようになってもうすぐ1年になります。
地図も見ずに、あっちこっちと案内する自分に、
「自分は、もはや半分石巻市民だな」
と妙に実感。
変な感覚ですが、あの惨状を目の当たりにしてきた自分にとっては、
今の女川、石巻の様子はずいぶん片付いてきたなという印象を受けます。
(もちろん、住民の再興に関してはまだまだですが)
しかしながら、初めて訪れた父は、その傍らで、ただただ黙って、現状を眺めるだけでした。
初めて訪れる方達は、みな口をそろえて
「言葉がみつからない」
と言います。
確かに、その通りかも知れません。
でも、こうして此の地で活動している自分にとっては、
住民さんのためにも感傷に浸っている暇はありません。
やるしかないっちゃ!
女川
女川の町立病院からの眺め。瓦礫は片付き、整地が進んでいます。
日和山
石巻市の日和山からの眺め。旧北上川と背景の山々の緑がとても綺麗です。
上海楼。天津飯
締めは、父のリクエストで上海楼飯店へ。
息子が手がけたお店で食べる食事は、どんな気分だったんでしょうね。
ちなみに、自分は天津飯。

石巻市長に会ってきました。

2012.06.20 石巻:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日の石巻は台風一過で晴れ。気温も上がり、暑い一日でした。
今日はチーム神戸のボランティアスタッフとして、石巻市長および産業部、商工会議所の方々と会ってきました。
今後の石巻の復興へ向けての取り組みについての説明です。
行政の重い腰を上げるのは容易ではないですが、地元住民の協力も得て、がんばっていきたいです!
石巻市長に会う
いざ!市長室へ。

石巻:長浜海岸と渡波の堤防工事、そして台風。

2012.06.19 石巻:雨
みなさん、こんばんは!
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
今日は夜から台風が石巻にも到着。
石巻事務所がある湊地区でも何カ所か冠水がありましたが、大きな被害はありませんでした。
しかし、隣の渡波地区では、知り合いのお店が15cmの浸水になってしまいました。
地盤沈下の影響は、1年以上経った今でも、場所によっては深刻な問題です。。。
長浜海岸
渡波の長浜海岸の様子。
このあと、夜は台風の影響で、大きなうねりがあったようです。
渡波長浜幼稚園前
海岸近くの長浜幼稚園前の道路。
この一体は制限区域にはかかっていないですが、まだまだ住宅再建の目処は立っていないです。
堤防の工事は、少しずつ進んでいます。