カテゴリー別アーカイブ: 2011_世田谷区O邸

代田の家のお疲れ様会

2012.06.13 東京:晴れ。
みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。
本日は、先日竣工した『代田の家』を施工して頂いた匠陽さんとのお疲れ様会で、杉並の西荻窪に来ております。
設計事務所の仕事は、図面を描いて終わりというわけではありません。
施工中は
「工事監理(設計監理)」
と言いまして、
・現場が図面通りに進んでいるか。
・スケジュールは問題ないか。
・施工内容に問題はないか。
などなど、常に現場に目を光らせております。
時には施工会社さんにも厳しくあたることもあります。
でもそれは
「よりよい住まいをつくるため」
に必要なことなのです。
ある意味では、設計と施工の闘いでもあるのです。
しかしながら、建物が完成すれば、ノーサイド。
お互いを労います。
それが今回の食事会です。
完成した家の話を肴にして、
「あれはこうだった」
「ここはよかった」
などなど、振り返ります。
当然、反省点も出てきます。
なので、次回はその反省点を踏まえて、よりよい住まいづくりができるようにと考えるわけです。
そんななか、匠陽さんの社長のひとことが印象的でした。
「私たちは、人間ですから当然ミスもあります。
その大きい小さいによって、リカバリーの方法がある場合もあるし、取り返しのつかない場合もあります。
取り返しのつかない場合は、当然施工をやりなおすわけですが、
仮にリカバリーの方法があって、設計・建て主ともにそのリカバリーの方法で良いと言って頂いたとしても、施工をやり直します。
だって、そうじゃないと、私たちが納得できないですから。
それで赤字切ったってしょうがいないですよ。リカバリーは結局、応急処置に過ぎないですから。」
と。
いやはや、感服しました。
実は、代田の家でも、何カ所か「やり直し」がありました。
当然、施工側に金銭的負担もありました。
でも、いやな顔一つせず、やってくれた現場の大工さんの心意気は、この社長の下ではぐくまれているのだなと実感できた一日でした。
社長行きつけのお店「御料理おみの」へ。
社長行きつけのお店
「御料理おみの」へ。
締めの海鮮丼がとってもおいしかったです。
締めの海鮮丼がとってもおいしかったです。

代田の家。竣工写真。

2012.06.04 東京:晴れ。
先日引き渡しを終えた、代田の家(その2)。
その後、建て主さんから
『まだバタバタですが、おかげさまで無事に新居での生活をスタートできました。』
との一方が。
さてさて、建物は完成しましたが、実はこれで終わりではありません。
あと残された仕事は、
「竣工写真のまとめ」
家づくりの思い出となるように、アルバムにしてプレゼントするわけです。
もうひとつ、プレゼントがあるのですが、それはまた、のちほど。
竣工写真選定1
引き渡しの日に撮影した写真を選定中。
竣工写真選定2
どの写真がいいか、あれやこれやと悩むうちに、あっという間に4時間経過。

代田の家の引き渡し。

2012.05.24 東京:快晴。
今日は、先日の日曜日に内覧会を行った『代田の家(その2)』の引き渡しでした。
約1年の歳月をかけて作り上げた、オリジナルの「すまい」。
建て主さんにも、色々と頭を悩ませてもらいました。
プランをなんども練り直したり、
窓の位置や大きさなども色々検討したり、
特に、建て主さんがこだわった「色」については、本当にたくさん悩みました。
でも、そんな「産みの苦しみ」を経てできた住まいに、建て主さんは、本当に満足してくれました。
引き渡しの際に、
「ほんとうに楽しい1年でした。ありがとうございました。」
と言って頂いたとき、「楽しかった」という気持ちを共有できたことが、何よりうれしかったです。
これからも建て主さんとのおつきあいは続きます。
ここからが、始まりです。
☆引き続き、ご希望により個別の内覧会も受け付けております。お気軽にご相談下さい。
代田の家(その1)、(その2)外観
道路からのアプローチ越しの外観。
手前が、以前手がけた「代田の家(その1)」です。
公園からの外観
隣接する公園からの外見全景。
正面右側が「代田の家(その1)」、左側が今回竣工した「代田の家(その2)」です。
1階:書斎スペース
玄関入ってすぐの階段スペース。
1階:書斎スペース2
階段下が書斎スペースになっています。
簡易間仕切りで個室化もできます。
中央の建具にある小さな穴は、同居する猫の出入り口です。
こんな遊び心も、楽しみのひとつ。
1階:水回りと階段室
水回りと階段室の様子。
トイレと洗面をワンルームにして、ゆとりある空間にしています。
1階:浴室
浴室。
このタイルの選定も、建て主さんと一緒に、かなり悩みました。
1階:寝室
寝室。
大きなウォークインクローゼットがあります。正面左側のガラス越しに浴室がありますが、これは、浴室越しに採光をとるためのちょっとしたテクニックです。
1階:WCL
寝室に隣接するウォークインクローゼットです。
手持ちの置き家具も配置できるように考慮しながらハンガーパイプ、棚を造作で設置しています。
2階:LDK−1
2階のLDKの様子です。
2階:LDK−2
LDK全景。
2階すべてがリビングとサンデッキの開放的なワンルームスペースです。
2階:オリジナルキッチン
奥様となんども打ち合わせを重ねて完成した、オリジナルキッチンです。
優秀な家具屋さんにたのんで、システムキッチンよりもローコストで機能的なキッチンを実現しました。
2階:サンデッキ1
LDKから続くサンデッキです。
屋外でありながら、手すり壁の上に建具を入れることで、内部と外部の中間のような空間になっています。
2階:サンデッキ2
おなじくサンデッキです。
大きな木製のサッシをあけると、リビングとひとつづきの空間となります。
引き渡しの様子
引き渡しの様子。
設備機器の取扱説明や、今後のメンテナンスの話などを伝えます。
外観夕景1
外観夕景。
玄関上部のサンデッキからこぼれる室内の灯りが主人を迎えます。
外観夕景2
公園からの夕景。
こうして竣工写真の夕景を取り終えて、「無事に終わったな」と安堵するわけです。
ちなみに、こんなこだわりの住まいですが、案外ローコストなのです。
詳細な金額は書けませんが、設計費工事費合わせても、ハウスメーカーさんの最終工事金額と大差なかったりします。
ポイントは、コストのかけどころに「メリハリをつけること」なのです。

代田の家の内覧会、無事に終了しました。

2012.05.20 晴れ。
昨年夏頃に設計依頼を受け、およそ半年間の設計期間の後、今年の1月に着工となった「代田の家(その2)」。
先日無事に竣工しまして、施主さんのご厚意で内覧会を開催させていただきました。
天気にも恵まれ、沢山の方に見に来て頂きました。
設計仲間以外にも、幼なじみや、高校の同級生、昔バイトしていた設計事務所時代の同僚などなど、懐かしい面々にも再会できて、嬉しい内覧会となりました。幼なじみさんは三鷹でイラストレーターをしているので、たまに会ったりするのですが、バイト時代の同僚さんとは10年ぶりの再会、そして高校の同級生はなんと20年ぶりの再会でした。
話は変わって建物の方ですが、おかげさまでなかなか好評でした。
何かと制約の多い敷地ではありましたが、隣が区の公園という立地条件を生かして、光と風、そして緑を取り入れたプランニングができたと思います。
内覧会は本日のみで終了ですが、施主さんとは今後もおつきあいが続きますので、個別の内覧も可能です。
これから家づくりを考えている方で、興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
※ちなみに、内覧会には自分の家族もなるべく連れて行くようにしています。この代田の家では、息子は上棟式にも参加していたので、「骨のおうち、見に行く!」とはりきっていました。
(骨のおうち、とは、上棟したときの柱と梁の状態を見て、息子なりに骨と解釈したようです・笑)
代田の家(その2)内覧会にて。
隣の公園にて。
代田の家(その2)内覧会にて。
玄関にて。
代田の家(その2)。LDK
2階リビング。
代田の家(その2)。サンデッキ
2階リビングとサンデッキ。