カテゴリー別アーカイブ: 2013_ひたちなか市K邸

ひたちなか市K邸:完成。

2013.07.10 ひたちなか市:晴れ。

みなさん、こんばんは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。

本日は、ひたちなか市K邸の完了検査でした。
検査は滞りなく完了し、後日引き渡し。

この物件は、お施主様の都合により、外観および一部の内観写真のみとなります。
少々わかりにくいかもしれませんが、空間コンセプトだけは伝わるようにしてみました。

2013.7.10 KMN完成。
外観正面。
1階が建物の建築面積の3/4を占める、大きなピロティですが、壁で覆うことなく、開放性を確保するために、
最小限の耐力壁をもっとも効率よく配置しています。
一方、2階部分のこの面には開口部を設けずに、すべて耐力壁としています。
この壁の配置によって、後ほど出てくる、一続きの大空間を可能にしています。
また、方位としては、こちらが西側となるため、西日をシャットアウトすることで、室内の温熱環境を向上させています。

2013.7.10 KMN完成。
外観全景。
南西側から見たところ。
写真にはありませんが、南北に同じ配列で、写真のような縦長の開口部が連続しています。
この開口部は「滑り出し窓」と言って、窓が開き戸のように縦軸によって開閉します。
これにより、効率的に室内の換気を行うとともに、南側の直接採光と北側の間接採光を確保しています。

2013.7.10 KMN完成。
2階内観。
2階はこのようにLDKと個室が2つ並んでいるのですが、建具を外せば、大きなワンルームになります。
リフォームすることなく、ライフスタイルの変化に合わせて、空間が柔軟に対応できるような空間構成です。

2013.7.10 KMN完成。
2階内観。
角度を振って、一番西側の個室から全体を眺めたところです。
このように、各室の南北採光の他に、一番東側のLDKからの採光が一番西側まで届くのがわかると思います。

また、写真ではお見せできませんが、各室を建具で仕切った場合でも、南北の開口部による採光・通風は確保でき、
個室としてもワンルームとしても機能できる空間構成となっているのが、このプランの特徴です。

郊外の物件では珍しい狭小住宅でしたが、都心での設計で培った設計スキルがいい形で応用できた物件でした。
紋切り型に個室を確保していくプランニングでは、狭い面積を有効活用することは非常に困難ですが、このような解決方法もあるということを、郊外の物件で提示できたのは、今後の設計依頼にも活かされると思います。

ひたちなか市K邸:中間検査。

2013.05.01 ひたちなか市:曇りのち晴れ。

みなさん、こんにちは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。

本日は、ひたちなか市K邸の中間検査のため、現場に立会してきました。

2013.05.01 KMN中間検査。
建物全景。
足場のメッシュシートのおかげで、全然見えません(笑)

2013.05.01 KMN中間検査。
裏側は林なので、こんな感じで見えます。
1階の4分の3がピロティ(駐車場)で、2階が主な居室スペースとなっています。

前回のブログでも書きましたが、木造住宅でも中間検査をするのは良いことだと思います。
もちろん、行政の検査がなくても、設計側で自主検査はしますが。

さて、今回は、たまたま瑕疵保険の中間検査と行政の中間検査の委託先が同じ審査会社だったので、同時検査となりました。

2013.05.01 KMN中間検査。
13時半、検査員が到着し、検査開始。
是正事項もなく、一発OK.

ただ、一カ所だけ、保険や行政の検査では指摘されない部分で、基準法上も問題ない場所ではあるのですが、設計側の判断で、補強を指示した箇所がありました。
こういうのは、杓子定規に法律を守るだけでは見えてこない部分なので、設計監理の腕が問われます。

というわけで、検査はあっさり終了したので、少し内部のご紹介。

2013.05.01 KMN中間検査。
こちらが1階のピロティ。約5m四方の大空間を大きな梁で支えます。

2013.05.01 KMN中間検査。
こちらが2階の居室スペース。LDKの隣に3部屋、1.8mx4.5mの細長い部屋が続き間になっています。
天井高3.2mはなかなか開放的。

2013.05.01 KMN中間検査。
こちらは廊下。天井高1.8mまで押さえて、上部のロフトを設置。
1.8mの空間から3.2mの空間へ入る時の開放感がここちよくなりそう。

2013.05.01 KMN中間検査。
ついでに屋根も。
石巻市W邸と同じ、板金屋根を採用していますが、こちらは、勾配を0.5/100まで押さえた、ギリギリフラットな屋根になっています。
同じ屋根材でも、勾配で全然表情が違います。

同時に複数の現場が進むのは大変ですが、がんばってます!

ひたちなか市K邸:配筋検査。

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最初にお断りしておきます。
このブログは5月に書いてます。
でも、さもその時に書いたかのように、その時の情報で書きます。
4月末までのブログは、これ以外も、全部そんな感じでいきます。
夏休みの最後に、溜まった絵日記を仕上げる子どもの頃を思い出しながら(笑)
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2013.03.24 ひたちなか市:曇り。

みなさん、こんにちは。
一級建築士事務所デザインスペックの小林です。

最近、石巻の現場ブログが続いていましたので、筆休め?にひたちなかの現場ブログです。

地元の物件は、なんでか、嬉しいです。

ではさっそく。

2013.03.24 KMN配筋検査。
2月に建築確認取得しまして、3月1日に着工しました。
施工会社は、中学の同級生。そして、以前の常陸大宮市N邸の建て主さんでもあります。

2013.03.24 KMN配筋検査。
ひたちなか市も、石巻と同様に、木造住宅程度でも中間検査があります。
それに先だって、設計側で配筋検査です。

2013.03.24 KMN配筋検査。
過去に一緒に仕事をしたことがある施工業者だと、設計の意図も掴んでいてくれてるので、やりやすいです。
今回も、どこがポイントになるか、ちゃんとわかっていたので、スムーズでした。

2013.03.24 KMN配筋検査。
でも、検査は厳しいです。
ちょっとしたことでも、きちんと是正指示。
写真は、コンクリートのかぶり厚さが少し足りなかったので、指摘して直してもらいました。

というわけで、わずかな指摘事項のみで、完了。
4月頭ごろ、コンクリート打設で、4月下旬上棟予定です。

2013.03.24 KMN配筋検査。
現場打合せの帰り道、5,6年前に手がけたリノベーション物件の前を通りました。
タイル屋さんの建物をエステサロンにリノベしてます。
あいにく建て主さんは不在でしたが、建物は、いい感じで時を重ねていて、ちょっと満足。